現代日本画の系譜-タマビDNA展
開催概要
多摩美術大学はこのたび、展覧会「現代日本画の系譜-タマビDNA展」を、多摩美術大学美術館および本学八王子キャンパス内アートテークギャラリーにて開催いたします。
前身である帝国美術学校(1929年創立)からはじまる本学の日本画教育は、1963年の加山又造、その2年後に横山操が着任したことにより、因習や伝統に捉われない自由な発想による日本画教育へと大きく転換しました。以降、二人の精神は今日まで継承され、日本画を出自としたさまざまな表現を尊重し、多彩な作家を育成し続けています。
本展では、加山又造と横山操を「現代日本画」の旗手として捉え、本学日本画教育の中興の祖と位置づけました。そして二人から薫陶を受けた教え子たちがその理念をどのように次世代に伝え、受け継いでいるのかについて、89名の作家たちの作品を展観することで検証します。
また、本展は、国内外へ日本のさまざまな文化をPRする「東京2020 NIPPONフェスティバル」(東京2020組織委員会主催)の共催プログラムとして採択されました。日本画および日本文化の魅力を広く世界に発信いたします。
第一会場:多摩美術大学美術館
〒206-0033 東京都多摩市落合1-33-1
会期:2021年4月3日(土)− 6月20日(日)
交通:多摩センター駅 徒歩7分 (京王相模原線・小田急多摩線・多摩モノレール)
開館時間:10:00 〜17:00(入館は16:30 まで)
休館日:火曜日 ※但し、5月4日(火・祝)は開館、5月6日(木)は休館
入館料:無料
第一会場出品作家:
加山又造/横山操/市川保道/堀文子/中野嘉之/松尾敏男/戸田康一/平松礼二/松下宣廉/北條正庸/宮いつき/千々岩修/八木幾朗/飯野静江/伊藤髟耳/伊東正次/尾長良範/神戸智行/北村さゆり/香野ルミ子/小谷里奈/齋藤満栄/杉田悠介/鈴木強/谷保玲奈/陳芃宇/永岡郁美/中堀慎治/仲山計介/成澤響子/西川芳孝/沼田修/能島浜江/長谷川幾与/福井江太郎/松谷千夏子/安田敦夫/渡辺薫
第二会場:多摩美術大学八王子キャンパス アートテークギャラリー 1F・2F
〒192-0394 東京都八王子市鑓水 2-1723
会期:2021年4月3日(土)− 5月7日(金)
交通:JR横浜線・京王相模原線橋本駅北口から神奈川中央交通バス「多摩美術大学行」で約8分
または、JR八王子駅南口から京王バスで約20分
開館時間: 10:00 〜17:00(最終は15:30まで)
休館日:日曜日、5月3日、5月4日
入館料:無料
第二会場出品作家:
上野泰郎/米谷清和/武田州左/岡村桂三郎/加藤良造/青秀祐/青木香保里/浅見貴子/足立正平/石原七生/市川裕司/梅木雅子/江川純太/江口暢彌/大山直人/奥村彰一/折笠敬昭/木内祐子/木下めいこ/木村浩之/久世直幸/粂原愛/小松謙一/坂本藍子/佐藤はる香/塩崎顕/篠塚聖哉/清水航/清水智和/新恵美佐子/鈴木康太/田澤苑実/田中さお/千葉大二郎/中澤美和/中嶋弘樹/中村ケンゴ/西秦仁史/花牟禮有基/日比野拓史/ホリグチシンゴ/舛田玲香/町田久美/三鑰彩音/宮ヶ丁渡/矢島史織/安田萌音/山嵜雷蔵/山本瞳/吉澤舞子/吉田有紀
主催 :「現代日本画の系譜-タマビDNA 展」実行委員会
(多摩美術大学、多摩美術大学美術館、多摩美術大学日本画研究室、横山操学内共同研究会)
共催:公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
協力:多摩美術大学 アートアーカイヴセンター
「現代日本画の系譜ータマビDNA展」ホームページ
Comentários